【小さな社員がやってきた!】小学生の職場体験

7月下旬、小学生職場体験の受け入れをさせて頂きました。


職場体験とは・・?

半日ほど実際の職場で作業などを体験し、職業や生き方について考える課外授業のようなもの。

「自らの進路を自らの力で切りひらき将来社会人・職業人として自立できるようにするため」という目的があるそうです。



10:30

今回来てくれたのは2名の小学6年生。

まず弊社社長と挨拶や自己紹介をします。

初めてもらう名刺(?)にどぎまぎする2人がとっても新鮮でした。

当日の説明担当(私)とも挨拶をし、見学のスケジュールや注意事項を伝えます。


「私の今日の目標は2人に田邊研電のことを知ってもらうことと

製作体験のストラップを完成させてもらうことの2つですが、2人の目標はなんですか?」

という質問から、学校提出のレポート(夏休みの宿題)があることを知り

2人の目標は「家に帰ってレポートを完成させられるようにする」に決定。

3人みんなが同じ目標に向かっていることを改めて確認し、体験がスタート。



10:45

田邊研電が作っている機械、扱っている機械をいきなり説明しても何が何やら・・

という感じになってしまうので、ジュエリーができるまでの流れを説明する中で

どの工程でどの機械が使われているか、どいういう用途なのか、を解説。

そして実機の見学。


説明後、午後から製作体験してもらうストラップの裏側にレーザ刻印するための

下描き。上手に描けました。2人が好きな何かのゲームの・・何か(!)とのことでした。

2人がランチをしている間に私は手描きのデータをスキャンして

イラストレーターでパスデータにしておきます。



13:00

レーザ体験スタート。

あらかじめ磨いていあるシルバープレートの裏にレーザ刻印をしてもらいます。

写真を撮るため説明は宮成にバトンタッチ。



「さっき描いた鉛筆の絵がデータになってる!」



興味深々・・



ドキドキしながらレーザ終了。

ストラップ金具を取り付け、丸カンをレーザで閉じたら・・


14:00

完成っ!



完成後、質疑応答の時間を設け、挨拶をして解散。

レポート書けたかな・・と心配でしたが、なんとか書けたようです。


↓後日見せてもらったレポート。


今回初めて小学生の職場体験の受け入れをさせて頂きましたが

「小学生にわかるように事業内容を説明する」

というのは、私たちもとても良い体験になりました。

また、この体験を通して宝飾業界を志す人が少しでも増えてくれたらいいな、と思います。







文とせいさく:宝飾機器部 加藤(ま)



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