【全部社内で作ってます】[終]7・[マーキングする編]
金属製品がどのように出来ていくのか
田邊研電の製品を使い各工程ごとにご紹介するコラム
【全部社内で作ってます】
最終回の第7回は【マーキングする】です。
突然ですが・・作業順番を失敗したことに気づきました。
前回丸カンをつけてしまったので、平らに置けずマーキングがしにくい・・
ということで、今回は丸カン付ける前のもので説明します。
※本来、平らに置けないものは冶具等で固定します
まずデータを作ります。※付属ソフトに打ち込むだけなので簡単です
データができたら、焦点を合わせてマーキングの位置を決め
マーキング!(ボタンを押すだけです。マーキング中の光は直視禁止です)
※マーキングについて詳しく知りたい方はこちら
30秒程度で完成!
こちらのマーカーはIJT2018ブース内でも展示しますのでぜひご来場いただきお試し下さい!
お待ちしております!
※この後、第6回の工程に戻り丸カンをつけました
今回使った製品
田邊研電製 レーザマーカーRFE-92
ジュエリー加工専用に設計されたレーザマーカー。
リング、ペンダントトップ、ピアスポスト等あらゆるレーザ刻印に対応します。
リング加工軸は高分解能で繰り返しの作業でもズレることなく刻印でき、指輪は勿論バングルもチャッキング可能です。
オペレーションソフトは、データ作成、位置決め、機器オペレーションまで対応し、AIデータなどのベクトルデータや、JPEGなどの画像データも直接インポート、編集機能も完備します。
レーザ同軸カメラは標準装備されており、これまで手間のかかったウェーブ形状のリングや、微細な位置決めが簡単に行えるようになりました。
http://www.tanabekenden.co.jp/jewelry/detail.php?id=14&prnt=1&prnt2=
文とせいさく:宝飾機器部 加藤(ま)
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