【全部社内で作ってます】4・[原型にする]
貴金属製品がどのように出来ていくのか
田邊研電の製品を使い各工程ごとにご紹介するコラム
【全部社内で作ってます】
第4回は【原型にする】です。
キャスト上がりのプレートをツリーから外して
やすりで湯口をすり(取り除き)ます。
バフやリューターで原型仕上げをして
ゴムに埋め込み→ゴムを焼く→ゴムを切る(2つに分割する)の工程で
ゴム型を作成し・・
ワックスインジェクターで、ゴム型の中にワックスを注入し
量産に必要な分だけインジェクションワックスを抽出します。
次回はこの鋳型を元に再びキャスト(量産)工程へと進みます。
今回使った製品
Riachetech社製 シリンダー式ワックスインジェクターMONO
こんな機能欲しかった!がつまったWAXインジェクター。
MONOのコンパクトなボディにはオペレーターの生産性を
向上させる機能がたくさん搭載されています。
小さくコンパクトながら非常に効率よくワックス抽出でき
オペレーター1日あたりの生産数を向上させます
・繊細なモデルのワックス抽出に特に威力を発揮するシリンダー方式
・Androidタブレットによる正確なデジタル制御
・ICチップとマイクロチップリーダーを用いた簡単なゴム型情報管理
・ゴム型を置くだけでオートセンタリングされるクランプ
これら全ての機能がオリジナルアプリにより簡単で直観的に操作できます。
http://www.tanabekenden.co.jp/jewelry/detail.php?id=36&prnt=2&prnt2=
文:宝飾機器部 加藤(ま)
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